救命病棟24時第7話

東京大震災というものをリアルに描いてるなと改めて思う。
東京大震災は現実にあったものではない。
でも、実際起きたらどんな状況になるかということが考えられた上で作られているので
、原因があって結果がある・Aという事態がおこるのでBという事態が生じる
という過程がきちんと描かれている。

観念的なものとしか描けない作品とは大違いだ。

まあありえない事態も多いわけだが、
東京全体で起きることを一つの病院に集めて描けばこんな風になるだろうと
一応納得できる。

研修医(川岡大次郎)の父親が運ばれてきたり
進藤先生(江口洋介)の診た患者が小島楓(松嶋菜々子)の元に運ばれてきたり
自分ちののアパートが燃えているところを佐倉亮太大泉洋)がテレビで見たり

偶然偶然また偶然。

まあそこら辺はドラマということで考えないようにしておきましょう。


そしてそして日比谷学(小市慢太郎)。
やっぱ隠れヒューマニストですね。

自分ちのマンション倒壊ですか。
年老いた母親が心配で家に帰ったわけですね。


時間は解決してくれないんですね。
その時間で誰かと何かを話して、解決してくのですね。


年老いた母親は気が動転してるだろうから大変だ。
本当に倒壊現場にアルバム探しにいきそうだもんな。

小市慢太郎で検索したら引っかかったから貼っときます。

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