池上永一強化月間

エンタメ系作家で数少ない楽しい作家こと、池上永一。(物凄く思い上がった言い方)
昨年末にエッセイ集やどかりとペットボトルが出た。風車祭(カジマヤー) (文春文庫)バガージマヌパナス―わが島のはなし (文春文庫)を読むかぎりそうとう変てこな子供時代をおくっているはずだからエッセイも面白いはずだと思い読んでみた。そして面白かった。こりゃあ変な奴だ。すべてのエピソードが爆笑ものだ。先にあげた2冊と復活、へび女(改題文庫化→)あたしのマブイ見ませんでしたか (角川文庫)はとても面白い作品。

しかしそれ以降の作品がぱっとしなくて少し距離を置いていた。レキオス・夏化粧・ぼくのキャノンあたり。
でもって最近読んだ文学賞メッタ斬り!リターンズ で豊崎由美池上永一シャングリ・ラ を褒めまくってた。尋常じゃないレベルで。
ということで図書館にあったので借りてきた。これから池上永一の本全部読み直してみます。