尊敬してた人がしょぼく見えてきてしまった件について

尊敬してた人がしょぼく見えてきてしまった件について

僕が14歳頃に知り合った方で、会う度いつも凄いなあって思っていた人がいる。
その人の話はいつも面白くて、話を聞くのが好きだった。
とあることに関する技術・知識も凄かった。
なんでも質問したし、何度も手伝ってもらった。
その人は一人でなんでも出来たし、
嫌いな人の下にいることを潔しとしなかった。
僕にとっては目標だった。


しかしどうも最近しょぼいところが見えてしまって仕方ないのだ。
忙しそうにしてる割に稼げてない。
実力からすればもっと収入あってもいいはずなのに。
サラリーマン以上に忙しいのにサラリーマンより稼げてない。
嫌いな人間の悪口を言いまくる。
たいしたことじゃないのにいつまでもこだわる。
お金と他の物(プライドとか)を比べたとき、お金が結構強い。


昔は自分とその人を比べたら、その人は雲の上にいた。
しかし今は時々そんなにかわらなく見えたり、
時には自分の方が勝ってるんじゃないかなんて考えたりする。
その人は僕が初めて会った時から成長してないと思う。
僕は成長してる。想像してなかった方向に。

その人と僕の今の共通点は、給与を貰う人間ではなく、
自分で稼げる人間になろうとしているとこだ。
だがその人は少ない報酬を貰うためにサラリーマンより忙しく働いていて、
自立してるはずなのに、何かに従属しているみたいになってしまっているのだ。


今の僕はそんな従属労働者を目標にしたくない。
今初めて胸の内にあったものを明文化してみた。
はっきりその人のことを否定してしまってちょっとびっくりした。
うやむやにしとけば良かったかも。
いや、まだ尊敬できるとこもあるし大丈夫だろう。

夜中に書くと何か文体がおかしい。
さらに携帯で書いてるとだいぶおかしい。