反社会学講座を読んだ。
反社会学講座を本で読んだ。
本で再読してみた。表紙からしてそそりますよね。
吉田戦車ですか。
著者は資料調べの達人だ。(もしくは達人という態)
資料にまで当たってないから本当かどうかは分からないが、
なんとなく本とか新聞とかに書いてあることを鵜呑みにして
疑うこともせず、知識の一つとして積み上げてしまっている僕への
啓発書だ。
反社会学講座を読んで、なんか思い込んでたことと違うことを何個か
教えられた。
社会学ってみんななんとなく胡散臭いとは思っているんだけど、
だからといって真っ向から対立するほどのことでもないんだよね。
何せ彼らは何か言うけど自分たちで何もしないから。
彼らのいうことなんてほとんど聞き飛ばしてるんだけど、
時々本当っぽい嘘をでっち上げて風説流布するから困るんだよね。
資料とか統計とか、平均とかボリュームゾーンとか良く分からないんだよ。
他人の提供した資料や調査結果、そこから読み取ったことは鵜呑みにしちゃいかんと。
そいつの気に入らないものは捨象されてしまうんだから。
何かを読み解きたいなら、自分で調査し、自分で分析するのが一番。
マーケティングですな。
眠い。