キリスト・コミッション

地上最強の商人の感想でも書こうかと思った矢先、キリスト・コミッションを図書館で借りてきてしまった。

キリスト・コミッション―いつでも奇跡はそこにある

キリスト・コミッション―いつでも奇跡はそこにある

読もう。
だがだが、まともに読めるか心配だ。宗教が大ッ嫌いだから。困った。
トルシエに圧力加えた団体から仏教もイスラムも、キリスト教も例外なく嫌いだ。否定するためにまず学んでみようという気すら起きない。
だって傍から見ただけで既にばかげてるんだもの。
一つ信ずるものがあるっていうのは人間が強くなる条件だと思う。だが外部にそれを求めるのは弱さだと思う。一つしか信じなくて他を考えてみようとすらしないのは良くないと思う。とある人がいい事言ってたからってその人が常にいいことを言うとは限らない。

まあ地上最強の商人を読むときもできるだけ宗教色を捨象して読んだ。
人生は素晴らしいものだ (PHP文庫)もまんま宗教だったな。宗教色をなくしたら何が残るのかというくらいの。

しかし宗教ってどないなもんかね。僕自身には必要ない。はっきりとそれは言える。強く生きると決めたから。絶望などないと分かったから。でも世の中にはすごく気が弱い人なんかもいる。なんかすぐに他の人に助けを求めるような、ほっといたらすぐしんじゃいそうな人。そういう人に正しく手を差し伸べる分には間違いではない。ただ正しく救う人が宗教である必要はない。じゃあその正しく救う役割を誰がやるのかって考えると・・ いないなあ・・(まあ僕自身も負け組ですけど何か)