ロードレーサーにバックミラーを付けてみた。

ロードレーサーにバックミラーを付けてみた。バックミラーじゃないけど。
ママチャリにバックミラーをつけてからその便利さにやっと気が付き、むしろロードレーサーの方がバックミラーが必要だということにやっと気がついてついに付けることにした。しかしロードレーサー用のバックミラーというのは無駄に高い。平気で1000円以上2000円の物までありやがる。こんな感じ↓

1,941円

BUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー) CYCLESTAR サイクルスター 901/2 サイクルミラー

BUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー) CYCLESTAR サイクルスター 901/2 サイクルミラー

2,100円
Blackburn(ブラックバーン) MULTI MIRROR マルチミラー 3BB-ML1000

Blackburn(ブラックバーン) MULTI MIRROR マルチミラー 3BB-ML1000

僕は自転車は好きだけど無駄にお金を出すのは好きじゃない。特に自転車用品というのは大量に作らないためか輸入代理店や国内メーカーの陰謀か高いものが多すぎる。そこで100円ショップで売ってるバックミラー加工して付けてみるべ、と考えて100円ショップに行った。100円ショップのキャン・ドゥではバックミラー大と小が売っていて、自分のママチャリには大の方を付けている。バックミラーの小さい方を買ってドロップハンドルのエンドキャップ部分に加工して付けてみようと売り場を見に行ったがバックミラー小が無かった。仕方がないので店内をフラフラしながら他に買うものを物色しながらバックミラーの加工について考えていた。
 バックミラーは平らな鏡を装備しているものと丸く出っ張った鏡(凸面鏡)と2種類ある。ドロップハンドルのバーエンドにつける場合はミラーのサイズを小さくしなければならないため、凸面鏡の方が向いていると思う。凸面鏡のことを考えていたら連想で町中に立っているカーブミラーを思い浮かべた。するとさらにその連想で昔学生時代に美術の時間ジオラマ・箱庭的な物を作った際にカーブミラーの代用にスプーンを使ったことを思い出した。すると売り場でスプーンを見つけた。そこでピコーンとひらめいた。スプーンをバックミラーにしちゃえばいいじゃないか、と。
ということで実際にやってみた。

エンドキャップの一部を削り取り、スプーンを突っ込んでからエンドキャップで止め直した。なんでこれが今まで定番になっていなかったのだろうと思うくらい便利。丸型というよりも長丸型なのでそれが良い効果をもたらし、頭が前後に移動しても見たい場所をきちんと映す。縁の方は歪んで映るため、見たい部分が中央にくるように曲げてやると良い。人や自分の足にぶつけると危ないのでエッジをゴム等で覆うつもり。試してみて分かったが、もっとアールの緩い且つもう少し丸っこいスプーンの方が良いバックミラーとして使えるはず。