ジュニアロードバイクを8sフラットバーロード仕様で組むためのシフター選び
8sフラットバーロードを組むためのシフターにはシマノ製だけで3世代、シフターブレーキレバー一体型も含めて6種類くらいあります。
我が家では上掲写真のST-R221に統一しました。
子供用に使いたいので小さい手でも扱える必要があり、シフター単体型や後継機種のst-r240やst-rs200では使いにくいことが判明しました。大きな違いはシフトアップレバーの位置です。ST-R221では上部にあり、人差し指で引けるので、ブレーキレバーに他の指をかけたままでも小さな手で変速できます。うちでは小学一年生から使っています。
ちなみにブレーキレバーのリーチも狭く調整できます。
一方その他のシフターではシフトアップのレバーがハンドルバー下部にあり、ハンドルとブレーキレバーの間に指を突っ込んでシフトアップします。
下部画像は SL-M310 です。8速用なので互換性はありますが、子供用にリーチを狭くする影響もあり、シフトアップレバー位置がやはり使いにくいです。
シフトアップもダウンも両方親指でレバーを押し込むタイプのシフターもありますが、子供の場合間違えやすいです。
サイクリング中にギアが適正でない時に
「人差し指2回引いて」や「親指2回押して」等と指示が簡単に伝わるほうが便利です。
ST-R221はおそらく2300グレードなので二世代前にあたります。中古流通はあまり潤沢ではありませんが、出ると安いです。
ちなみに互換性のあるFDは FD-R440の8s です。
シマノとカンパを組み合わせるシマニョーロ需要もあり、安いわりに重宝されているようです。
シフターとFDどちらも必要数入手したのでレポートしました。