下らないアニメ作品について

 地上波深夜・UHF深夜枠はどうしようもないアニメが多い。(全部否定ではないけどね)
特にUHF深夜枠はひどい。全部おんなじような内容だ。エロゲのアニメ化なんて目もあてられない。萌えを主目的にしたアニメがなぜ生産されてしまうのか考えてみた。
 まずある程度の需要がある。アニメでとりあえずオナニーしたい人間が一定数いる。その需要をつかんで供給がなされる。エロゲの固定ファンがいるから、アニメ化した場合、その人たちが視聴すると前もって予測できる。前もって視聴者を確保できるからという理由でアニメ化され、他のエロゲもそれに続いている。需要と供給のバランスがあってしまっているのだからたちが悪い。

 イヤなら見なきゃいい。アニメを作ってる人たちと見てる人たちはそれで満足してるんだからあんたには関係ないだろ。 こういう意見はもっともだ。 しかしそれは援助交際してる女子高生とおんなじ理屈だ。テレビでこのような下らない映像が流されることが迷惑だ。もっと他の番組を流して欲しいのに、エロゲ発アニメに電波をとられるのは迷惑だ。

まあ援助交際しつつ(売る側)原作エロゲのアニメを好んでみてる女子高生がいたらもう笑う。

 ストーリー書きが割合簡単にできるようになってしまったということにも問題がある。(安易なストーリーに関してのみだが)僕の考えでは、今の全12.3回で放映されるテレビドラマ等も元凶である。画一化されたシナリオが増える→それらのドラマを分析し、それらの作りの法則性を見出す→それに従えばシナリオがかけるはずだと思い込み、シナリオの書き方のレシピが作られる。→シナリオ入門―映像ドラマを言葉で表現するためのレッスン (別冊宝島 (144))みたいな駄本が出版される。この本の値段見て下さい。高値で取引されてるんです。こういう駄本を今更欲しがる人は、ゲーム関係・アニメ関係・マンガ関係・ライトノベル関係・ヤヲイ関係の人たちです。安易なシナリヲ論によって、下らないストーリーが生産されていきます。

以下略