未知谷の自転車本にハズレが無い件

今まで読まずにいたツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史を買って読んでる途中。1年を2-4ページ程にまとめて「ツール100話」というタイトルが付いているが、1年につき1冊ずつだして「ツール100冊」として刊行して欲しいくらい面白い。まあ未知谷の自転車本は1冊2500円程度するのでこの案はちょっと厳しい。「シャカリキ!」の影響でルネ・ヴィエットとアントナン・マーニュのエピソードをもっと良くしりたいと日頃から思っていたがこの本にしっかり載っていた。というよりもこの前ブログでこのエピソードに触れた時にぐぐってこの本に載ってそうだと分かった。そしてこの本にはホイールをエースに差し出し、泣きながらサポートカーが来るのを待っていたルネ・ヴィエットの写真も載っていた。でもって「René Vietto」とか「Antonin Magne」とかでぐぐればそんな写真をネットで見れたんじゃないかと思って検索したら出てきた。

http://www.pyrenees-passion.info/tour_de_france_histoire.php

Tour 1934 - Le sacrifice de René Vietto pour Antonin Magne のところである。写真とエピソードだけで泣けてきた。

youtubeにもスライドショーがあった。

René Vietto "Le Roi René"

René Vietto


とりあえず最近のロードレースがつまらないので当分この本をインデックスにして昔のことを掘ってみる事にしました。